お子様の利き手に合わせた形状で、
正しい持ち方を可能にする矯正力に特化した製品です。
鉛筆の削られた部分で製品が固定される仕組みになっています。“はなまるくん”は、右利き用と左利き用がありますので、お子様の利き手に合わせてお選びください。
色 | 規格 | 販売価格 |
---|---|---|
赤水黄青 | 右利き用・左利き用 | 250円 (税込) |
親指が鉛筆にほぼ直角に入ることにより、人さし指が「く」の字にならず鉛筆に沿い巻きつきます。そのため筆圧が安定し、筆勢のある字が速く書けます。
指通しが交差(接触)することがないので、無駄な力が省かれます。
中指が鉛筆の上にのることなく、鉛筆の下部で支えるので安定します。
極端に鉛筆の上や下を持つことがなくなるうえ、机上に対して鉛筆の正しい傾きが持続されます。
人さし指が「く」の字に曲がると指が疲れやすく筆圧が安定せず、字を書くのが遅い。
親指の付け根側に鉛筆が入ると指の屈伸ができず、可動域が狭まり筆勢のある字が書けない。
親指と人差し指が交差すると不自然な力が入り、親指が疲れ根気が続かない。
中指が鉛筆の上に乗ると、鉛筆をスムーズにコントロールすることができず、のびのびした字が書けない。
極端に鉛筆の下を持つと字が見えにくいため、のぞき込んでしまい目を悪くする。
はなまるくんの特長で有る、「持ち方矯正に効果が有る形状」を動画にてご確認していただけます。
左手の手の平を上にむけ、〝はなまるくん”を持ち、右手で削った鉛筆の先を回しながらゆっくり差し込みます。
先端の内部は傾斜になっているため、決められた位置で固定されます。
親指を、鉛筆が見えている部分①窓に軽く曲げあてます。
このとき親指先端ならびに左右側面の壁を意識し、はみださないようにする事が大切です。
人さし指を②溝に添え巻きつかせます。その際に人さし指が②溝にふれるようにご指導ください。
人さし指先端部が親指より下(鉛筆の先端方向)に位置する事が大切です。
中指を③溝にいれ、鉛筆を下部より支えます。
中指・薬指・小指は少しずつずれて曲がり、手の平の側面と共に鉛筆を支える台になります。
〝はなまるくん” の正しい持ち方です。
左手で【はなまるくん】を持ち、右手で鉛筆を回しながらゆっくり外します。
明治図書発行の「教室環境・学習アイテム」は、実際に教育現場で働いていらっしゃる先生が、子どもたちにとって居心地のいい学級をつくるための、教室環境の整え方やさまざまな学習アイテムを紹介している本です。
その本の中でエルプラスの「はなまるくん」と「鉛筆ホルダー」が「鉛筆を正しく持てるようになるためのスキル」として紹介をしていただきました。 「教室環境・学習アイテム」について(外部サイトへリンクします)
お客様から318件の「喜びの声」をいただいています。
【はなまるくん】を使用した当初は、子ども達から「持ちにくい」「力がはいらない」などの声があがるかもしれません。それは誤った持ち方で過ごした期間があるためにおこる事です。正しい持ち方を身につけるための通過点としてご理解ください。また、"はなまるくん" を確実に装着しているにもかかわらず、はずれてしまう事があります。それは不自然に力が入っている事が原因です。鉛筆は“軽くもち・やさしく書く”事が大切なのです。子ども達に誤った持ち方からおこるさまざまな“負の遺産”を残す事のないよう、あたたかい目で見守りご指導ください。
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